2005年12月22日(火) 舞浜 Club Ikspiari ライブ

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日時:2005年12/22(火)開場18:00 開演19:30
場所:舞浜Club IKSPIARI
10月に引き続いての登場!12月21日にリリースされるニューアルバムの発売記念ライブとなる。音響・食事・見易さ全て最高クラスのイクスピアリで、里アンナからのちょっと早いクリスマスプレゼントを受け取りましょう。

アーティスト
 里アンナさん (ヴォーカル ご担当)
 渡辺雅二さん (ピアノ ご担当)
 永島広さん (ギター ご担当)
 松崎博文さん (三線 ご担当)
 大坪寛彦さん (ベース ご担当)
 船本英雄さん (パーカッション ご担当)

曲目

 第一部
  1. 月の足跡
  2. ゆらり小舟で
  3. MOON BEACH
  4. 花
  5. コノソラの先
  6. 恋し恋しや
  7. ふるさと
  8. White Christmas

 第二部
  1. 雪の舞
  2. 夢何処
  3. 豊年節?請くま慢女節
  4. ワイド節
  5. 童神
  6. なつかしゃる声
  7. あなたしかいなくて
  8. 島唄 (The BOOM)
  9. まつりの夜

 アンコール
  俊良主節

19:30開演でした。第一部は主にデビューアルバム「恋し恋しや」からの曲が占め、さしずめデビュー以来半年間の活動の総決算といった趣で、CDよりも深く、力強い唄声を聴くことができました。前回のように喉の調子が心配になることは全く無く、「White Christmas」では発音の美しさと相俟って夢見心地になりました。
第二部は「雪の舞」で幕を開けました。10/5(水)にも感じたことですが、大坪さんのリコーダーはとても機能的で、里アンナさんのライブにとても暖かい雰囲気を演出してくれるため、無くてはならないものといった印象があります。「雪の舞」では大坪さんのリコーダーが冒頭部分のコーラスの代わりとなり、リコーダーの演奏が始まってから里アンナさんが登場するという演出でした。「雪の舞」に続けて「夢何処」。ニューアルバムからの曲が2曲続き、新しい里アンナさんの始まりを印象付けました。
その後は島唄の時間。2曲だったのは残念でしたが、「豊年節」ではとても話が盛り上がり、「豊年節」はそもそも奄美の南部の曲で、北部では「請くま慢女節」と言われており、若干ゆったりした曲調になるということを知ることができただけでなく、観客からのリクエストに応じて「請くま慢女節」の出だし部分を一部披露していただくというライブならではの展開は、個人的には昨日のハイライトであったと思います。
島唄のあとは、再度登場した演奏陣がまるで待っていた間に溜まったエネルギーを放出するかのように力が漲った演奏で、すさまじいステージになりました。そのすさまじいパワーに押し切られないように唄いこむ里アンナさんとの真剣勝負といった様相で、聴いているこちらもいささか緊張しました。残念ながら昨日の時点ではまだ演奏陣のパワーを押し返すことは出来なかった印象もありますが、特に前回同様ライブの最後の曲となったラテン調の「まつりの夜」(アルバム未収録曲)では、前回は演奏に押されほとんど声が聞こえなくなってしまったのに対し、今回は激しい演奏の中でもかなり声が届き、着実な変化の跡を感じ取れた点がとても頼もしく、今後のライブやイベントがますます楽しみになりました。
ライブ終了後はサインを頂いたり、写真を撮らせていただく時間もあったようで、6/22(水)のデビューアルバム発売からちょうど半年という記念すべき日に行われたライブは大いに盛り上がったのでありました。

レポありがとうございます! ろんぞーにさん

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