2006年02月04日(土)　山野楽器 そごう川口店 ミニコンサート

日時：2006年2/4（土）14:00 16:00
場所：山野楽器 そごう川口店
約45、46回目となるイベントの曲目は14:00からの一回目が「月の足跡」「コノソラの先」「恋し恋しや」「夢何処」「童神」「なつかしゃる声」の6曲、16:00からの二回目が「月の足跡」「なつかしゃる声」「童神」「コノソラの先」「恋し恋しや」「夢何処」の6曲でした。本日の二回目のように、ファーストアルバムの曲とセカンドアルバムの曲を混在させてイベントを組み立てたことはあまり記憶にありませんでしたが、各曲をまた新鮮な気持ちで曲を聴くことができましたので、もし意図的な試みであったのであればそれは確実に効果があったと思います。
会場は山野楽器さんも店舗を構えるそごう川口店さん1階のミレニアムコートでした。ミレニアムコートの一角にはカフェもあって、その喫茶スペースと隣接するようにステージが作られていました。会場の脇にはピアノが移動してありましたので、通常はピアノが置いてあるのかもしれません。とにかくステージ前には椅子が並べられ、その周囲をカフェの喫茶スペースが囲むような構造でした。返し用スピーカーが2個設置してあったり、里アンナさんのマイクのコードは赤、司会者用のマイクのコードは青、その他にも緑のコードを使用してあったりと、イベントの細部までこだわる姿勢が感じられ、ステージへの期待も高まりました。
ステージの内容ですが、一回目のステージでは里アンナさんの声にいつものような力強さがないような印象も受け、心配しました。初めての会場であり、更にミレニアムコートは2階まで吹き抜けた構造をしているために2階からも里アンナさんのステージを見ることが出来ますし、里アンナさんご自身も2階方向に視線を向けて唄っている時間が長かったので、一回目はいつも以上に緊張されていたのかも知れません。しかし、二回目のステージではいつもの力強い唄声を聴くことができましたので、曲順入れ替えの妙と相俟っていつも以上にステージを楽しむことができました。
最近「雪の舞」が披露されないのは少し残念ですが、季節感が強い曲ですので、イベントのような短時間のステージを構成するのに適している期間というのはとても短いのかもしれないとも思いました。奇しくも本日は立春で、暦の上ではもう春ですので、イベントでは、また今度の冬に聞けることを楽しみにしたいと思います。

レポありがとうございます！ ろんぞーにさん