日時:2006年2/22(水)
場所:渋谷 JZ Brat
アーティスト
里 アンナさん (唄、三線)
永島 広さん (ギター)
梶 俊男さん (ピアノ)
*松崎博文さん (三線) は参加されませんでした
第一部
1. 月の足跡
2. コノソラの先
3. 恋し恋しや
4. ゆらり小舟で
5. 夢何処
6. MOON BEACH
7. 雪の舞
第二部
1. 豊年節
2. 俊良主節
3. 童神
4. なつかしゃる声
5. 島唄 (THE BOOM)
6. あなたしかいなくて
7. まつりの夜
8. ふるさと
アンコール
*タイトル未定の未発表曲
会場は渋谷セルリアンタワー2階にあるJZ Bratさん。入り口から客席、ステージ前に至るまでには複雑な段差があり、席もソファー席、テーブル席と様々ありましたが、ステージは一番前の客席と段差が無く、一番前の席で見ることができた方は里アンナさんが本当にすぐ前で唄われている感覚であったと思います。
さて、本日も予定されていた松崎さんの出演が中止となりました。事情がわからないだけに心配されます。更に本日は代わりの三線もなく、ギター、ピアノだけのライブは2005年7月19日(火)の後藤花店さんでの初ライブ以来であったと思います。(ただしそのときは松崎さんもゲストとしてご参加されていました。)
一曲目は「月の足跡」でしたが、従来のライブでは、特に最初のうちは緊張されている様子が伝わってきましたが、今日は最初からリラックスしているように見受けられたことがとても印象的でした。
また、島唄の時間は松崎さんがいないこともあってか曲数が少なかったのですが、ウードを伴奏に、観客の手拍子で唄われた「豊年節」は新鮮でした。その「豊年節」のみならず、「なつかしゃる声」「まつりの夜」では手拍子が沸き起こったり、「島唄」の前では観客とサビの部分の練習をしたりと、観客がアーティストとの一体感を強く味わうことが出来た楽しいライブでした。
そしてアンコールは未発表曲でした。こちらは里アンナさんの高く優しい声を前面に押し出した、起伏が少なく、子守唄のようなゆっくりしたテンポの曲で、とてもよい曲でした。また、初めて英語の歌詞が登場する曲となりそうです。曲名やクレジット等はこれから正式に公表していただける時機がくるということですが、これまで耳にしたことのない曲をそれほどまでに早い段階でも披露していただいた演出に対して、とても感謝しました。もしかしたらSponichiさんのHPでは詳細が公表されるかもしれません。楽しみに待ちたいと思います。
さて、本日の第二部では里アンナさんはハーフコートを着ていらしたのですが、カジュアルな服装で島唄を唄いこなすその姿がとても格好良く、印象深かったです。とにかく素敵でいらしたので、こちらもSponichiさんの記事で写真が載るとよいと思っています。
予定では19:30?21:00ということでしたが、ライブは結局19:40?21:40まで行われ、終了後はCDにサインを頂くこともでき、終電を気にせずライブを満喫できたのでありました。
レポありがとうございます! ろんぞーにさん