日時:2006年2/28(日)
場所:Shibuya O-EAST
開場5時、開演5時とありましたが、実際には開演は6時15分頃でした。いつもは10代20代の若者ばかりが入る会場に、ご年配の方々が大勢いらっしゃる様子は、ちょっと不思議な感じも。もちろん若い人も大勢いました。普段はオールスタンディングのことが多い会場に椅子が並べられ、10時半までの長丁場を乗り切れるようになっていて、ホッとしました。客席にはイートインコーナーが特設され、油そーめんや鶏飯や豚足などの食べ物類と、奄美関係の書籍、黒砂糖などの特産品、田中一村の絵のポストカード等が売られていました。そうそう黒糖焼酎も飲めるようになっています。
さて、客席は開場と同時に椅子席が埋まり、時間の経過と共に2階席もいっぱいになり、立ち見のお客さんも大勢でした。そのほとんどの方が奄美出身で、まるで同郷の会のようでした。事実そのような趣旨のイベントなのでしょうか。
出演は、 YURIA、禎一馬、里アンナさん、松元良作と山下聖子、朝崎郁恵、ネリヤカナヤの順で、アンナさんは3番目でした。曲目は、「月の足跡」「童神」「夢何処」「豊年節」の4曲を歌いました。伴奏は永島広さんで、ここ10日間ほどで何度も弾いていることもあり、アンナさんも心地よく歌われているようです。「豊年節」では、手拍子をお願いしますとのアンナさんの言葉に、会場のすべての方が手拍子をされて、大いに盛り上がりました。歌い終わった後、島の食べ物で好きなものは何かという司会者からの質問に、「豚足」と答えたアンナさんでした。
最後のネリヤカナヤが歌い終わった後は、島の方々により「八月踊り」が披露され、そして最後は出演者全員での「六調」。それぞれが歌ったり、囃子に回ったりするのですが、アンナさんは囃子の時でも、やっぱりすごい。島唄でこう言うのも変なのですが、パンチがあるという感じです。この「六調」の時に三線を弾いてる人を見てみると、んっ、大きい! そうです、松崎さんでした。元気に戻ってきました。今までどうしてたのでしょうね。
お客さんも多くの方が立ち上がって踊られ、舞台の上にも大勢が進出。もう大盛り上がりでした。奄美の皆さん、お疲れさまでした。
レポありがとうございます! ZENさん
2006年02月28日(日) 奄美まるごといも?れ祭り2006 in 渋谷
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.tsukinoasiato.net/mt4/mt-tb.cgi/212