日時:2007年12月11日(火) 開場13:10 開演14:00
場所:Sturdy Style(特設ステージ)新越谷
美容室八像の主催するイベント。ギターの永島さん、パーカッションの山本さんも参加です。
これまでとはまた一味違う雰囲気のLIVEになりそう。
平日ですが、都合のつく人は是非ご参加あれ。
500円のワンドリンク制とのこと。
日時:2007年12月11日(火) 開場13:10 開演14:00
場所:Sturdy Style(特設ステージ)新越谷
美容室八像の主催するイベント。ギターの永島さん、パーカッションの山本さんも参加です。
これまでとはまた一味違う雰囲気のLIVEになりそう。
平日ですが、都合のつく人は是非ご参加あれ。
500円のワンドリンク制とのこと。
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緊急指令発令!! 2007年12月11日(火) 晴れ
この日の朝 一本の電話が鳴った。
”プルルル...プルルルッ、ガチャッ。”
それは、まさに我らがボス(諜報員A氏)からの連絡だった。
私 :「はい、もしもし。」
ボス:「緊急指令だ! すぐに新越谷まで飛んでくれ。」
私 :「新越谷ですか? いったい何があったんですか?」
ボス:「時間がない。 12:45分までに新越谷駅前だ! 詳しいことはその時に...頼んだぞ。」
私 :「あの...、ツーーー.ツーーー。」
(そこで、電話は切れた。 状況を掴めぬまま、とりあえず新越谷駅まで向かうことにした。 新越谷と言われてもどう行ったらよいのかも解らないため、まずはそのルートを検索した。)
私 :「なるほど、最寄り駅からは曳舟駅経由で向かうのが無難だな! 約束の時間まではまだ余裕もある、ひとまずこの空腹を満たすとするか!」
※...と言うことで、ボスからのミッション遂行のため、今ここに諜報員Sが誕生した。
この物語は、実話を元に構成されたイベント・レポートです。
時はすでに11:30分を過ぎようとしていた。
諜報員S:「さーて、そろそろ出発しないと間に合わなくなるな! 時間に厳しいボスのこと、早めの行動が必要だ。 おーっと、その前に連絡には何かとメモも必要になるだろう。 ペンとメモ用紙を準備していくとするか。」
(メモ用紙が無かったため、駅前の100円ショップで購入した。 全く便利な世の中だぜ! 多くの便利を手に入れたが、大切な物もいくつも失っているのかもなあ...。 ヤバイ、こんなところで他のことを考えている場合ではなかった。 駆け足で改札口を通り過ぎた。 自動改札機か!? 以前にプロジェクトXで見たっけなあ?。 多くの困難に立ち向かったあの技術者たちは今何をしているのだろう? おっと、また余計なことを考えてしまった!
方向音痴な俺にしては珍しく、曳舟までは順調に進んでいった。
諜報員S:「確かここからは、伊勢崎線へ乗り換えだったな! 平日のお昼時とあってか、車内はやけに空いている。 これからの行動に備えるため、ここはちょっとでも座っておくとするか。」
(出発の間際に飛び乗ってきた”おばちゃん”らしき女性が、大きな紙袋を抱えて諜報員Sの向かいの席に座った。)
諜報員S:「んっ? 何やら随分と大きな紙袋を抱えて居るなあ!?」
(紙袋には大きめのアルファベットの文字で”NANAN”と書かれていた。)
諜報員S:「PATISSERIE NANAN??? 上から読んでも”NANAN”、下から読んでも”NANAN” いったい”NANAN”って、何なん?」
(と思っていると、車内アナウンスが流れた。 ”間もなく草加です。”)
諜報員S:「あれ? 新越谷へ向かうのに”草加”なんて通ったかな? 多分通るよね! そっかー そ・う・か そうだったな。」
(なんて、思っていたら...いつの間にか、新越谷駅へ到着した。)
諜報員S:「12:40分に新越谷に到着だー! ほぉーギリギリだったなあ。」
(しばらくすると、ボスの使いの者という人から1枚のパンフレットを受け取った。 そして、それを受け取った時に一言付け加えられた。 ”イベント・レポートを頼む!”と。)
諜報員S:「何なに? ”HACHIZO PRESENTS ミュージック&ヘアLIVE”?」
(そこには、”HACHIZO PRESENTS ミュージック&ヘアLIVE”と書かれていた。
ミュージックとヘア? どう繋がるのかその時の諜報員Sにはまだ理解出来なかった。
諜報員S:「イベント・レポート...???」
(だが、諜報員Sとしての使命を果たすため、会場へ向かうことを決意した!)
つづく。
(パンフには会場までの地図が載っていた。)
諜報員S:「会場までは...”タクシーで8分”か。 歩いて行けない距離ではないが、道を間違えては大変だ。 開始時間に間に合わせるためにも、記載の通りタクシーで行くとするか!」
(タクシーに乗り込もうとしたその時! 目の前にコンビニ”サンクス”を発見! 実は会場でドリンクが飲めるのだが、諜報員Sはそのことが頭の片隅にも無かった。)
諜報員S:「ミルクティーと豚まん、それにおにぎりを購入。 レジを終えて、店員からの”ありがとうございました”の声に思わず、”いえいえ、こちらこそサンクス!”なんて、つまらないことを口走りそうになってしまった。 あぶない、危ない。」
(駅前には、すでに数台のタクシーがお客さんを待って並んでいた。)
諜報員S:「ボスの使いの者から受け取ったパンフを運転手さんへ見せ、赤字で書かれた”Sturdy Style”と言う文字を指さした。」
(運転手さんは、場所はすぐに解ったようである。 言葉では告げずに何故指を指したのかについてのツッコミは止めておこう!)
運転手さん:「今日 ここで何かあるんですか?」
(車が動き始めてからすぐに問いかけられた。)
諜報員S:「えー、歌とヘアメイクのショーがあるみたいなんですよ!」
運転手さん:「ちょうど今、お客さんを乗せて来たばかりなんですよ! その人は花束を抱えていましたけど...。」
諜報員S:「しまった。」
(そんな会話の最中、前に1台のタクシーが走っていた。 そして、その後を追うように諜報員Sの乗ったタクシーが走っていた。 そう目的地は同じだった。 間もなく車が停車し...。)
運転手さん:「目の前の建物が目的の場所ですよ。」
(と、建物の裏側に到着したようであった。)
諜報員S:「それにしても早い、3分で着いてしまったぞ! タクシーで8分ではなかったのか?」
(と思いながら、運賃を支払い車を降りた。 目的地には、12:55分に到着した。 パンフには”開場13:10 開演14:00”と書かれていた。)
諜報員S:「時間にはまだちょっと早いな、開場時間までコンビニで買った豚まんとおにぎりでも食べるとするかー。」
(さすがにこの時期の曇り空では、寒さが身にしみる。 13時を少し過ぎた。)
諜報員S:「まだ5分早いけど、風邪を引いては大変だ! とりあえず正面に回ってみよう。」
(入り口前には、すでに2人の女性が受付に座っていた。)
諜報員S:「もう開場時間になるというのに、辺りを見回しても人通りがない。 本当にミュージック&ヘアLIVEが開催されるのだろうか?と不安になった。 それでも任務のため、進入のタイミングを覗う! いよいよその時が来た。 よし、今だ!」
(”プルルル...プルルルッ” 進入のタイミングと同時に携帯電話が鳴った。 あまりのタイミングの良さに諜報員Sは転けた。)
諜報員S:「もう、こんな時にいったい誰なんだ!?」
(発信者名には”ボス”と表示されていた。 即座に通話ボタンを押した。)
諜報員S:「ボス...。」
(音楽が流れた! ”ふぁん ふぁ ふぁ?ん ふぁ ふぁ ふぁ?ん ふぁんっふぁふぁーん...”)
ボス:「調子はどうだ!? さて、使いの者から既に聞いていると思うが、今日の指令は今話題のアーティスト”里アンナ”さんのライブの模様と音楽とヘアの結びつきに関する情報を収集して欲しい。 どう結びつけるのか、そこが知りたい。 では検討を祈る。」
(プツッ ツー ツー...電話は切られた。)
諜報員S:「検討を祈ると言われても...俺には、さっぱり見当もつかない!」(やるな?!)
諜報員S:「少々タイミングを失ったが、いよいよ本当に会場入りだ! 恐る恐る扉を開けた。」
(中へ入ってみると、既に数年後には世界へ羽ばたくであろうファッション・デザイナーのたまごさん達のショーが始まっていた。)
諜報員S:「会場は思っていたよりはこぢんまりとしているが、なるほど普段はショールームとして使用しているこの場所を、特設ステージ空間として変貌させるとは、大したものだ!」
(会場入りしてから、10分ほどでショーは終わった。)
諜報員S:「ファッションセンスのない俺に、どうレポートしろと言うんだ! レポートのしように困惑した。」
(約30分後に”里アンナ”さんのライブを始めます。 それまでの間、少しお待ち下さい。とのアナウンスが入った。 その30分間は、諜報員Sに取ってさらに緊張を増す時間となった。 ステージ上では、機材が運び込まれ着々と準備が進められている。)
(ながながと引っ張ってしまいましたが、いよいよ明日は本題のレポートに入ります。)
つづく。
12月16日も頑張ってくださいね。
12月16日も頑張ってくださいね。
(あっ! っという間に、その30分間は”過ぎゆく季節”。
14時を少し前にして、司会進行役と思える女性から”里アンナ”さんに関する紹介があった。
”奄美大島出身で...”と、その間に現場の状況に触れておこう。 それでは、現場にいる”きゅら”さんにズームイン!
きゅら:「はーぃ、こちらは現場のきゅらです。 こちらの状況ですが、来場者は見たところ、スタッフや関係者そして、八像スクールの生徒が大半を占めていると思われ、一般客はほんの数名ではないかと思います。 人数は全体で60?70名と言ったところでしょうか。 年齢層は20代前半が殆どですが、中にはちょっと年配の方もちらほらと。 (おっと諜報員Sもその1人であったか。) 平均年齢は20代半ばと言ったところで、ファッション関係と言うことで、女性がかなり多いです。 こんなところですが...以上 現場からの報告でした。 ちゅらさん、お返ししまーす。
ちゅら:「ファッションに興味を持つ男の人は少ないのでしょうか。 やや女性に圧倒されているような現場の状況を伝えてもらいました。 さて、そろそろイベント・レポートの再会です!」
諜報員S:「アーティスト里アンナさんの紹介も終わり、ミュージックライブの開始です。 2階から登場するのか、それとも1階からか、予想に反して客席後方からの登場となるのか待ち遠しい限りです。」
(13:55分 予定時間より少し早いが、ミュージックライブが始まった。 1階客席から向かって左隅からの登場であった。)
諜報員S:「大きな拍手に包まれての登場です。 左肩には鳥の羽が笠利付けられている。 恐らくは幻の鳥:アカショウビンの羽根ではなかろうか。 後ろの女性から”わー きれい!、きゃ? 細い!”そんな声が沸き上がって来た。 それよりも気になったのが髪型であった。 髪の両サイドが横に飛び跳ねている。 いつもの俺の寝癖と変わらないのではないか。」
(本当にバカな諜報員を送り出してしまったものだ! ”笠利付け”は”飾り付け”の間違いであろう。 尚もアカショウビンの羽根の訳がなかろうことにも気付かないばかりか、それもまたヘアファッションであるとも気付かず...寝癖と思いこんでいるところがなんともフォローのしようがない。 改めて私からお詫びを申し候。)
諜報員S:「1曲目が披露された。 ”星がつぶやく...”で始まった。 お? 何とゆったりとしている曲なのだろうか!? とてもしなやかで伸びのある声、それでいて声量もあり、すごい力強さを感じる。 見た目が細く、きれい。なだけではなさそうだ! 心身ともに鍛え上げられている! そう感じた瞬間であった。
(諜報員Sは使命を全うするために必死でいたが、里アンナと言うアーティストにどんどんと吸い込まれている自分に気付かずにいた。)
諜報員S:「何だ!? いつの間に1曲目が終わっていたのだろうか。 既にメンバ紹介が始まっていた。 ”いつもコンサートなどでギターを弾いている永島広さんです。”と。 なるほどいつも一緒なら息も合っているはずだ! ”つづいて、パーカッションを担当してくれている山本恭久さんです。” そして、次の曲紹介へと入っていった。 ふと、何かが足らないことに気がついたが...。」
(何かが足りないことに気付いた諜報員Sであったが、すでに2曲目が歌われていた。 その何かは、そう大切な自分の紹介を忘れているのではないかと思ったのだった。 2人の紹介の後に”そして、私 里アンナです。 今日はこの3人でお届けします。”な?んてつなげたら、良かったのかも!?)
諜報員S:「2曲目の歌い出しは(記憶は定かでないが)...確か、”恋し恋しや?”だったような。 これもまた、ゆったりとした曲にうっとりとするような歌声がとてもジャスティス・フィットしている。 流れるような弦の響きとリズムのある弾む弦の音色が入り交じり、さらには心地よいシンバルの音が歌声を押し出している。 何とも気持ちが良い瞬間であり、目を閉じているとどんどん引き込まれて行きそうな、そんな感覚を味わった。 そして、さらに”花”、”きゅらうた”と進むにつれて、里アンナさんのステージは、観客をどんどんと盛り上げ、引き込んでいった。」
(”きゅらうた”では、元々はコーラスグループ・サーカスのメンバの歌”ちゅらうた”であること、そして”きゅらうた”として歌わせて欲しいとお願いし、快く受け入れてくれたことなどのエピソードなどを話されていた。 尚、諜報員Sは”きゅらうた”を聴きながら、深い眠りに陥ってしまっていた。)
里さん:「”ここまではゆったりとした曲を歌ってきましたが、この次はテンポのある曲をお届けします。”、”みなさん、手拍子をしてくれれば嬉しいです。”
(このあと続けてテンポのある曲を2曲歌うのですが、それは何だと思いますか? 想像してみてください! その答えは最後に。)
代理人:「なるほど、手拍子で喜んでもらえるのなら、とことんしちゃいますぜ” おーっと 右手に何やら手のひらサイズの小さなものを持ったぞ! 色は赤。 そうです! みなさんならもうおかわりでしょう。 って、ご飯ではあるまいし、おわかりでしょうの間違いでしょう! さーて、会場もどんどんと盛り上がってきましたよ! 後ろの女性からはまたしても声が...”絶対にCD買う!” とっても嬉しい言葉ですネ。」
(あれ? 今気がついたことですが、普段のアンナさんは右手でマイクを持って歌っているはずなのに、今は左手に持っている!? マラカスを持って歌うときは左手に持ち替えて居ましたっけ? 誰か教えてー!)
代理:「そして、とうとう最後の曲に遷るのですが...、いつものイントロではない? 何かが違う! そう永島さんと山本さん2人のアドリブが入っちゃいました。 それも今までにないアドリブが...。 アンナさんも不思議そうに笑っている、会場からも笑いが。 次の瞬間には、永島さんからの一言”もう良い?”で、いつものイントロに突入! 観客からの手拍子・声援と、ステージ&観客一体となっての盛り上がり! それ以降のことは言うまでもありません。 最後になりますが、3人がステージを引き上げた後には、もちろんアンコールがあり、それに応えて歌ってくれたこと、CD販売とサイン会を行ってくれたこと、アンナさん 本当にありがとうございました。 そして、お疲れさまでした。 16日のアレーナ・ホール コンサートまであと僅かですね。 体調と声を整えていつものアンナさんを見せてください。 楽しみにしています。 そして最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。 16日に多くの方々とお会いできること楽しみにしています。
(前述の通り、永島さんの一言”もう良い?”が無かったら、イントロだけで終わってしまうのでは無いかと思わせる程の勢いでした。 又、最後の曲が終わり、3人がステージを引き上げた後に普通ならすぐにアンコールが沸き上がるのでしょうが、一瞬 拍手がパタッと止んだので、今日はアンコールが無いのかと焦ってしまう場面がありました。 もちろんちょっとの間はありましたけど、アンコール喝采があり、それに応えて3人が再度ステージに現れてくれたことも付け加えておきます。 曲紹介がまだでしたので、披露された曲は以下に記載します。)
本日 歌われた曲は...
?月の足跡
?恋し恋しや
?花
?きゅらうた
?なつかしゃる声
?まつりの夜
?ワイド節(アンコール曲) 計7曲
歌 :里アンナさん
ギター :永島広さん
パーカッション:山本恭久さん
会場 :Sturdy Style(八像特設ステージ)
架空の登場者 :諜報員A(ボス)、諜報員S、代理人、きゅらさん、ちゅらさん、ジャスティスさん、アカショウビンさん
※いつしか眠りについてしまった諜報員Sは、大きな蒼い海を目の前にして、白い砂浜に腰を下ろし、とても穏やかな波の音に包まれて、なおも”きれいな海”、”心地よい風”、”素晴らしい島”、”美しい歌”に魅了される夢の中に居た。 諜報員としては、失格と言うべきところではあるが、今回はこのままそっとしておいてあげようと思った。 アンナ・ワールドに引き込まれて...。
閉幕。
次回のライブには、伺いたいです。
(追記)ヘアLIVEについて
里アンナさんのステージ終了後間もなく、何やらモデルと思われる女性とヘアデザイナーと思われる男女が計8名現れました。
それぞれが定位置に付くと、突然にヘア・カットが繰り広げられた。
カットされている髪は地毛なのか、それとも作り毛なのか?
(何という大胆なことを...でも、その髪 俺に分けてくれ?! と言いたいところだったが、そこはガマン・我慢!)
記憶定かではありませんが、同じように次から次へと、おそらくは総勢12名程のモデルさんのヘア・カット&セットがステージ上で「生」で行われたのではないかと思います。
ヘア・デザイナーの方の腰には、10本以上のハサミがありました。
普段の自分は床屋を利用しているので、そんな数のハサミを使うなんて信じられなーい!
ヘアカット&セット終了後は、もちろん言うまでもなく、ヘア&ファッションショーが盛大に行われました。
※ヘア・ライブのテーマは、デコラティブ:装飾。
(その中でも、アールヌーボ:曲線を生かしての新しい技術・芸術とアールデコ:直線的な形相。
すみません、会場での説明が聞き取りづらく、自分でメモった字が汚くて読めないため、これ以上は...。)
最後に「里アンナ」さんのCD購入し、サインとメッセージと笑顔をもらっての帰宅となりました。
以上。
bananaさん、mizukiさん、こんばんは。
12月16日(日)のコンサートには行かれるのでしょうか?
思い切り盛り上がり、みんなで一緒に応援しましょうね!